施工事例 解体後の土地を月極駐車場へ活用

施工事例

今回の施工例は解体工事後に月極駐車場への工事です。

空き家を解体して駐車場として再生利用

工事前の状況

今回の施主様は金沢市の市街地に空き家を所有していました。隣地にも同じように空き家になっている家が建っていて、解体しようと決められた施主様は解体後には駐車場にと考えられたようです。近隣は住宅が密集しており、駐車場を備えた住宅も少ない為、近隣の月極駐車場はどこも満車状態です。そこで隣地の空き家を買い取ることに決められ、2軒分の土地を駐車場として再生利用することになりました。

実際に弊社へお問い合わせいただいたのは解体工事が終わって更地の状態のタイミングでした。解体工事は知り合いのご紹介で行われたらしいのですが、その後までは施工出来なかったようでお話が来たという経緯です。

現地下見と打ち合わせ

更地の状態ですが、駐車場へする場合に境界のコンクリートブロックを積まないといけないこと、奥から手前に向かって勾配を取るために奥の方は20㎝ほど高くなります。ブロックは2段積む必要があることを伝え、道路側の側溝部分も土地側が10cm程度下がっていますので嵩上げが必要です。

側溝部分の嵩上げとコンクリートブロック工事

側溝の嵩上げとブロック積みが完成です。あとは砕石を入れ、舗装したら完了です。

砕石を入れ、舗装をして工事完了

綺麗に舗装が完成しました。本来はこの後、駐車スペースの白線を引いて完成なのですが、施主様のお知り合いの方がされるということですので今回はこれで終了です。

空き家活用の地域ニーズにマッチした例

空き家で放置されていた住宅が、地域のニーズにマッチした再活用の例だと思います。市街地で住宅が密集しており、近隣は駐車スペースの無い住宅が多いため貸駐車場のニーズが高い場所でした。

同様な地域も多くありますし、空き家の状態によっては貸家として活用も有効な立地だったと思います。また、今回のポイントは上手く隣地を買えたことだと思います、1軒分の土地より使いやすい駐車場になりましたし、そのことで借り手からの申し込みにも繋がると思います。

お客様の声

「駐車場の施工でお願いしました。解体工事は知り合いの紹介で他の業者へお願いし、その後の工事だけになりましたが嫌な顔もせず親身に相談に乗ってもらえたのは嬉しかったです。結果的には最初からお願いすれば良かったかなと思うところもありますが、今後も機会はあると思いますのでその時はすべてお任せしようと思います。」

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