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ここでは解体工事に関わる業者側の事情についてご説明していきます。
費用
まず費用に関する事です。
費用といっても通常施主様には聞こえて来ない事情の話です。
施主様にとっては解体工事に限らず費用を抑えたい、安く工事をしたいとどなたでも考えると思います。
費用を抑える為の発注方法等はここで解説してきましたが、ここではもう少し深く事情を交えて解説します。
分離発注で直接解体業者と契約して工事を行うことで建築業者や不動産業者など間に入った場合の上乗せ分（手数料等20％～30％程度）を削減出来費用を抑え安く工事を行えると解説してきました。
実際に施主様が直接解体業者に見積もりの依頼をした場合、建築業者を経由した金額が１００万円だとすると９０万円くらいかと思います。30％上乗せしているとすれば、解体業者から建築業者へ示された金額は７０万円となるはずです。
ここがポイントとなります、解体業者に限らず各業者は普段仕事を受注している元請業者には業者価格、一般の施主様からの発注には一般価格と違いがあり、本来あまり差が出過ぎないように配慮されています。
こうした事情から施主様が解体業者に知り合いがいる等の場合を除き、建築業者を経由するよりは安く工事を行えますがもう少し工夫が必要になってきます。
工事
解体工事の実作業です。
実際に工事に取り掛かり進めていく上で大きな規模の解体業者の場合、毎日毎日何班ものチームが各現場で工事をしています。工期があり1件の現場が終わると次の現場に入ります、工期予定の通り段取りが組まれることでしっかりと工期を守った工事進行で完了していきます。施主様にとっては工期通り工事が完了しますから予定が組みやすく安心できる工事になると思います。
ですが、工事の際にトラブルや繁忙期で工事の予定が詰まっている場合など次の現場の予定がある為工期を伸ばしたり、通常より短い工期で工事を進めないといけないなど丁寧な対応が難しいことがあります。
また小さな規模の解体業者の場合は、大きな規模の解体業者に比べ人数が少ないなどの理由から工期が少し長めに予定されていたり、完了が工事予定より前後することが多くなりがちです。しかしトラブルや繁忙期の場合にも予め工期を長めに段取りをしていたり、小回りの良さで丁寧な対応が可能になったりします。
どちらが良いという訳ではなく現場の規模や状況によって依頼先を考えることが大切です。
事務処理
ここでの事務処理とは工事請負契約書作成、廃棄物処理委託契約書作成とマニフェスト管理、滅失証明等を指しています。
規模の大きな業者では専門の事務員が居たりとしっかりした対応をしていると思います、しかし小さな規模の業者だと元請業者や、解体業者の下請けしている場合はその親業者が代わりに行っていたりします。
規模の大きさによって違いが出てきますが、次項で説明するようにどちらが善し悪しと決めつけることも難しいです。
良いとこ取りで工事を行う
良いとこ取りで工事をしましょう。施主様ご自身では難しいことを当サイトが仲介することで実現できます。
費用の部分では施主様と解体業者との仲介として間を取り持ち、施主様への見積り価格を業者価格で提示出来るようにします。この行為がサイト立ち上げの最大の理由であり、施主様にとっては最大のメリットだと考えています。
工事の部分では仲介に入ることで、規模や状況に合った解体業者の選定紹介し、施主様ではお気づきになりにくい部分も丁寧なサポートで円滑な工事をお手伝いします。不安な事は当サイトが解消致します。
事務処理の部分では、当サイトがしっかりとサポートしていきます。
大きな規模の解体業者に依頼する場合はしっかりとした対応をしてくださると思いますので安心ですが、しっかりと確認はさせていただきます。
小さな規模の解体業者に依頼する場合は、各種契約書やマニフェスト、滅失証明など作成からサポートしてしっかりと確認させていただきますのでご安心ください。
解体業者としての経験をもとに解説してきましたから一般的には多少違いはあるかと思います。
ですが、良いとこ取りで費用を安く抑えて安心出来るサポートを提供し、施主様に満足のいく工事を行っていただきたいと考えます。
