CB塀の取り壊し

先日、知り合いの方からCB塀の取り壊しの問い合わせを頂きました。

現状CB塀が古くなり傾いてしまっていて危ないから取り壊してしまいたいというものです。最近よく聞くお話しですね、既存のCB塀は施工されてから何十年と経っているものが多く雨風で浸食され鉄筋がむき出しになっていたりします。古いものは基礎の下のベース(塀の土台のようなもの)もしっかりしていない事も多くベースから傾いてしまっていることも多いです。

今回お話をいただいた物件も状況は似た感じでした。厚みが10㎝のCBで8段積んであり基礎から測って2m程あり、雨風でCBの角が無くなり鉄筋が露出して錆びている状態です。そのうえ一部根元から傾いていて危ない状況になっています。

施工としてはベース部分から傾いてしまっている箇所はベースまで撤去し、残りの箇所は下2段を残して上部6段分を撤去することになりました。道路に面した箇所はミニ重機を使用し、隣家側の箇所はCB,基礎ベース共に手作業による工事になります。後々残した2段のCBの上に鉄製かアルミ製のフェンスでも施工をしようか検討されているようです。あと、植栽が数本根株から撤去して欲しいとのご依頼です。

工事のお見積りはこのような感じです。

数年前の近畿地方の地震以降、古いCB塀の取り壊しやフェンスへの変更などご相談が増えています。各自治体でもCB塀の解体費用への助成金を出しているところが多くあります、今回お話しをいただいた加賀市の方でも解体平米/4,000円(上限100,000)の助成金が出ています。古くなった背の高いCB塀は危険のリスクが高まるので、助成金を上手に活用して早めに撤去出来れば安心ですね。

工事のご相談を頂ければ、今回のような助成金の有無や適合条件など工事の内容に沿ったサポートをさせて頂けると思います。
お気軽にお問い合わせ下さい。

タイトルとURLをコピーしました