解体工事の流れ

ここでは契約が終わり実際に工事が始まるところからになります。
契約前の部分はこちらSTEP1~4を参照ください。

1.事前準備

・電気、ガス、水道等のライフラインの撤去
①電気は電力会社に引込線とメーターの撤去を依頼
②ガスは都市ガスの場合供給元へメーター撤去と配管の切断を、プロパンガスの場合はボンベの引き上げとメーターの撤去を依頼
③水道は一般的に工事の際、ホコリ飛散防止の散水に使用させていただくことが多いので、解体業者さんにお聞きください。
④他には浄化槽や便槽がある場合は地域の清掃業者さんに依頼してください。
・近隣の挨拶
工事期間中は少なからず近隣への影響があります。近隣への挨拶は解体業者の方でしますが、施主様の方でもしていただくと更に安心です。


2.着工~完了

①仮設養生足場工事
屋根作業時の落下防止や解体作業時のホコリなどの飛散を防止するための処置です。
足場を組んでシートをかけます、建物や周辺環境により防音防炎のシートを使用する場合もあります。

②手作業による解体
屋根材や住設機器、内装材の解体を分別して処分するため手作業による処置です。
屋根材は瓦やコロニアルなど、住設はUBやキッチンなど、内装材は石膏ボードや断熱材など種類ごとに解体していきます。

③屋根、柱、梁などの上屋部分と基礎部分を重機により解体します。
手作業での解体が終わったら、重機により残った上屋部分を解体し基礎部分を取り残しが無いように撤去します。ほこりなど飛散しないように水道で散水しながら行います。

④廃材の分別と運搬処分
解体作業で出た廃材を種類ごとに分別し、処分場へ運搬し処分する。
廃材のリサイクルを推進するため、石膏ボード、廃プラスチック類、木くず、コンクリートがらなど分別を行っています。種類ごとに運搬車に積込み飛散防止にシートをかけて運搬します。

⑤埋設物の確認と廃材くずの片づけ
埋設物の取り残しが無いか確認し、細かな廃材くずを点寧に片付ける。
後にトラブルの原因になることも多いので、丁寧に確認しながら片付ける。

⑥整地
基礎等の撤去ににより荒れた地面をなだらかに整地する。※天候によって誤差があります。

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